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バドミントンで失格になった無気力試合と「なでしこ」の引き分け狙いの戦術との違いについて「OK Wave」に質問が載っていました。
http://okwave.jp/qa/q7622574.html
これについて自分でも考えてみました。
予選から決勝に進むときにはどんな競技でも似たようなことが起こります。
短距離の予選で勝ちを確信した選手が速度を緩めて後続選手に抜かれることはよく見られます。
それでも決勝に進めるとわかっているので、無駄な体力を使わない、または怪我を避ける理由からです。
サッカー男子も「日本 vs ホンジュラス」で、ロスタイムにあからさまな引き分け狙いからブーイングされていましたが、ホンジュラスもそれに合わせて自陣から出ようとはしませんでした。これも全力を尽くしているとは言えません。そしてこれも監督の指示です。
やはり予選から決勝に進むときには、各チーム・選手の思惑が働くことは避けることができないと思います。
そして似たようなことは、古今東西のスポーツで何度も行われてきたことです。
それが八百長がらみなら許されることではありませんが…
今回のバドミントンで失格になった試合は、上に挙げた例とはあまりにもかけ離れています。
負けるためにわざとネットにシャトルを当てています。
それも両チームが…
そしてブーイングが起こり審判に注意されてもなお続けていました。
これは規定の「目に余る不品行」に該当するとされても仕方ないことでしょう。
なでしこの佐々木監督が、試合の最初から負けに行くように指示し、ほとんどのパスをミスしているとしたら「目に余る不品行」と判断されて仕方ないと思いますが、今回の試合の引き分け狙いは当然の作戦と考えていいのではないでしょうか。
最後まで勝ちにこだわってほしかった気持ちもよくわかりますし、自分でも試合の最後の方は観ていて時間の無駄と思ったと書いてありますけどね。
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