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朝日新聞が1年間、毎月2枚無料でマウリッツハイス美術館の絵画の複製を宅配してくれるサービスの11回目は、レンブラント・ファン・レインの「自画像」とヤン・ステーンの「恋わずらい」です。

レンブラントの「自画像」は亡くなる前年に描かれた作品で、年を取ってはいますが、穏やかなまなざしからは自分の生涯をかけてきた画業への信念と愛情を感じることができます。
明暗の対比は多くの画家に影響を与えた技術で、浮き彫りにされた表情が観るものに語りかけてくるようです。
ヤン・ステーンの「恋わずらい」は一種の風刺画で、恋の病で息も絶え絶えな娘とそれを正装して治療する医者の茶番を描いたもの。当時金満家の娘たちが真剣に治療を受けていたという恋わずらい。
それを見上げる飼い犬の視線に、ヤン・ステーンの心中を感じます。
朝日新聞のこのサービスもあと1回で終わり。
毎月楽しませてもらってきたので、少しさびしくなりますね。
20130525771

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レンブラントの「自画像」は亡くなる前年に描かれた作品で、年を取ってはいますが、穏やかなまなざしからは自分の生涯をかけてきた画業への信念と愛情を感じることができます。
明暗の対比は多くの画家に影響を与えた技術で、浮き彫りにされた表情が観るものに語りかけてくるようです。
ヤン・ステーンの「恋わずらい」は一種の風刺画で、恋の病で息も絶え絶えな娘とそれを正装して治療する医者の茶番を描いたもの。当時金満家の娘たちが真剣に治療を受けていたという恋わずらい。
それを見上げる飼い犬の視線に、ヤン・ステーンの心中を感じます。
朝日新聞のこのサービスもあと1回で終わり。
毎月楽しませてもらってきたので、少しさびしくなりますね。
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