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作品研究の次の課題はフランクの「前奏曲、コラールとフーガ」です。
今扱っているドビュッシーの前奏曲集は、自分でも相当難しく感じたので、学生には負担のようでした。
授業が終わるとため息をつくくらいハードだったようです。
そこで少し易しい課題をと、フランクを選びました。
高校2年生の時アルフレッド・コルトーのLP全集を買ったのですが、そこで出会った曲です。
フランクはヴァイオリンソナタや交響曲は知っていましたが、「前奏曲、コラールとフーガ」は初めて。
衝撃を受けました。
ホモフォニックな部分もポリフォニックで、さっきのメロディが裏に入っているなんてことは日常茶飯事。
とても立体的です。
そして何よりも、やりきれないほどのせつなさ。
コラールからフーガに入るときの緊張感。
プレリュードが再現されて迎えるクライマックス。
大切な作品になりました。
ところでこの楽譜、メロディの音価がアバウトなことに気付いていますか?
ピアノを弾く時にはあまり気にしないのですが、入力してみるとエラーになってしまいます。

出版されている楽譜

自分で入力した楽譜
楽譜を読みやすくするための工夫ですね。
20121111435

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今扱っているドビュッシーの前奏曲集は、自分でも相当難しく感じたので、学生には負担のようでした。
授業が終わるとため息をつくくらいハードだったようです。
そこで少し易しい課題をと、フランクを選びました。
高校2年生の時アルフレッド・コルトーのLP全集を買ったのですが、そこで出会った曲です。
フランクはヴァイオリンソナタや交響曲は知っていましたが、「前奏曲、コラールとフーガ」は初めて。
衝撃を受けました。
ホモフォニックな部分もポリフォニックで、さっきのメロディが裏に入っているなんてことは日常茶飯事。
とても立体的です。
そして何よりも、やりきれないほどのせつなさ。
コラールからフーガに入るときの緊張感。
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ピアノを弾く時にはあまり気にしないのですが、入力してみるとエラーになってしまいます。
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自分で入力した楽譜
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