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学習フーガのテキストを作っています。
既存のテキストは廃刊で手に入らないことと、手に入っても自分の教え方の手順に合わないためです。
(PS:野田暉行のFugueというテキストは手に入るそうです)

計画しているのは次のような手順です。
1:変応を含まないもっとも単純で短い2声のフーガの作成。
2:基礎的な変応
3:嬉遊部の多様化
4:追迫部の多様化
5:結尾の多様化
6:3声・4声フーガへの発展
7:主題の作成
8:複雑な変応

既存のテキストとの違いは、2声のフーガから始めることと 、変応を2段階に分けて後から学習することです。
2声のフーガから始めると、必要不可欠の素材だけで構成されるので、要点が把握しやすくなります。
変応にはさまざまな種類があるので、段階を踏んで混乱が起こらないようにします。
いざテキストを作るとなると大変な手間がかかるのですが、学生たちの役に立てばと頑張っています。
2012042967





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テキストに関して
突然の書き込み失礼致します。

自分は作曲を趣味でやっています。
今まではポピュラーよりの作曲法(コード進行を決めてそれに沿って楽器を足していく)で作っていました。
しかし、元々クラッシックが好きで、いわゆる伝統的なクラシックの勉強がしたくて和声法や対位法の勉強も始めることにしました。
十分な理解が得られたのかは自信がないのですが、最近、対位法の本を読んで三声までは学習を終えました。

そこで、実際に曲の形で実施したいと思い、どうせならフーガを作ってみたいと思ったのですが、issue様が日記にも書かれている通り、絶版になっている本が多く近隣の図書館にもないような状態です。


前置きが長くなってしまいましたが、ネットで解説しているものがないか探していたところ、こちらに辿り着きました。
本来、学生さんの授業向けに作られたものですし、一般に公開されるものではないと承知していますが、もし可能ならissue様の作成されたテキストをお見せ頂くことはできませんでしょうか?
2声から始められているということで、恐らくいままでに市販された本に取り組むよりも理解できそうなのではないか?と感じました。(授業の補完がない状態では分からないのかもしれないのですが…)


無理なお願いなのは、重々承知しておりますがご検討いただければ幸いです。
なお 2012/12/20(Thu)03:04:05 編集
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