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一昨日の朝は諏訪内晶子のピアノトリオを聴きましたが、昨日の朝は芥川也寸志の音楽でした。
私がこの作曲家の作品にに出会ったのは、多くの人と同様、中学生のころに観たNHK大河ドラマ「赤穂浪士」の音楽として。
重苦しいマーチが討ち入りの場面に重なると、その効果に圧倒され、音楽の持つ力を初めて認識しました。
芥川也寸志の作品について、プロコフィエフやストラヴィンスキーからの影響が強調されていますが、私には師匠の伊福部昭の影響を最も強く感じます。
番組は赤穂浪士テーマから始まり、芥川龍之介の息子などの紹介や指揮者が語る作品などを挟んで、「交響三章」「弦楽のための三楽章」「交響管弦楽のための音楽」など、まだ若いころの代表作で構成されていました。
この番組は演奏会ではなくスタジオ収録だったのでしょうか?
ぜひ、この後の作品の番組も企画してほしいと思います。
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