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フランクフルトの税関で没収された堀米ゆず子さんのグァルネリウスは、必要書類の提出と嘆願署名など多くの人のアシストで無償で戻された。


やれやれと思っていた矢先、今度は有希・マヌエラ・ヤンケさんのストラディバリウスが、またまたフランクフルトの税関で差し押さえられた。


今度は貸与していた財団が必要な書類を持たせていたにもかかわらず、日本の書類はEUでは通用しないと難癖をつけたらしい。

ヴァイオリンは骨董品・美術品として収集されることも多く、税金逃れとしても利用されると聞いているので、税関の対応もわからないではないが、ヴァイオリニストの体の一部でもある愛器は対象にしてほしくない。
堀米さんが理由を聞いたところ「税金を取りやすいから」と信じられない返事があったらしい。
お金がほしいから取りやすいところから取るなんて、その国の品位を疑ってしまう。
嘆かわしいばかりだ。

20121005383

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NHKのアジア文化紹介番組「ほっと@アジア」では時々ですが楽器紹介コーナーが織り込まれることがあります。
これまでにもたくさんの楽器が紹介されてきました。

二胡、タブラ、シタールのように有名な楽器も紹介されましたが、ほとんど演奏を聴く機会のない楽器も登場します。
トルン(ベトナムの竹琴)、ガタム(南インドの壺太鼓)、サウン(ビルマ=ミャンマーの竪琴)、モールシン(南インドの口琴)・・・

いずれも予想を超えた超絶技巧で名演奏を披露してくれました。
せいぜい30分程度のコーナーですが、ぜひこれからも続けてほしい番組の一つです。

20121001380

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先日NHKで放映されたジョン・ケージの生誕100年記念番組の録画を観ました。
前半はアメリカのテレビ局が作成した1時間ほどのドキュメンタリー「ジョン・ケージ 音の旅」。
後半はNHKのスタジオで作られた、ジョン・ケージの作品を解説しながら概観する、やはり1時間ほどの番組です。

JohnCageDvd.jpg

ちょうど音楽の勉強を始めたころ、ケージ・ショックというスキャンダラスな言葉が流行し、作曲界は前衛の嵐の中へと進み始めました。
ケージのチャンス・オペレーション(不確定性・偶然性)という発想は、その後形を変えながら多くの作曲家へと受け継がれていきます。
番組を観ながら当時の熱い作曲界を思い出しました。

20120926369

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作品研究の授業で使う教材は必ず自分で入力しています。
楽譜が簡単に手に入る場合でも、楽譜のコピーでは分析を書くのに不便です。
ダイナミックスやアーティキュレーションなど不要なものを取り除いた、音だけの楽譜にするとさまざまなメモが書き込めます。
というわけで、次の教材・・・ドビュッシーの「月の光」を入力しました。
この曲は難渋しました。
一見声部書法のように書いてある部分の音価がいい加減なのです。
ピアノ曲なので、縦の位置さえ揃えて書いてあれば演奏には困らないのですが、入力の場合、それをいい加減にすることはできません。
四苦八苦して丸一日かかってしまいました。
でも、一度入力しておけば、あとはいろいろ使い道があるので、今後役に立ちます。
それにしても疲れたぞ~

ClairDeLune1.jpg

20120925368

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12月12日にすみだトリフォニーでの演奏会。
2週間で演奏者を決めろと言われ、難渋しましたが、ようやく決まりました。
でもいい演奏者に決まってよかった。
曲種はピアノ伴奏の歌曲(バリトン)です。
3曲の組曲で演奏時間は12分ほどです。
いよいよ動き始めました。

20120920356

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