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昨日の話ですが・・・
午前中で和光市での出張授業が終わり、18時半からの大学の会議まで、たっぷりと時間が空いてしまいました。
というわけで、以前から行こうと思っていた「ターナー展」を観に行ってきました。
開催しているのは上野公園にある東京都美術館。
去年、生徒の演奏会を聴いて以来の上野です。
かつては、演奏会といえば上野文化会館だったので、上野はとても身近な街だったのですが、最近はいいホールがたくさんできたので、縁遠い街になってしまいました。
13時半、午後の光がまぶしい上野駅に到着。
スカイツリーはここからもよく見えます。
世界文化遺産にという声が上がっている国立西洋美術館では「モネ展」をやっていました。
これも観たいという気はあるのですが、美術館のハシゴをするほどの体力は、もうありません。
引かれる後ろ髪をふりきって・・・途中手製楽器の演奏やマジックの大道芸を横目にしながら、東京都美術館に到着。
結構な混雑でした。
モネ展は混んでいるだろうと思っていましたが、ターナーも人気があったのですね。
カタツムリのような速度で列に並びながら進まないと、正面から作品を観ることができません。
そうすると、コヴェントガーデンの床屋の息子として産まれ・・・などという解説や、練習用のスケッチまでのんびりと見て回ることになってしまいます。
がまんできません。
いつも思うのですが、展覧会は勉強会ではないので、辛気臭い解説や習作などは控えめにして、代表作をじっくりと観たいなあ・・・
というわけで、列に並ぶのをやめて、じっくり見たい作品の前に移動して、隙間が空くのを待って鑑賞という、いつも通りの鑑賞方式になってしまいました。
ロンドンのテート美術館には何度も足を運んだので、懐かしい作品ばかり。
テート美術館では、この作品たちをいつでも無料で、人の波に辟易とすることもなく鑑賞できました。
ぜいたくな時間だったのですね。
2時間ほどの鑑賞。
足は疲れてきましたが、心地よい午後の光を浴びながら、満足して上野公園を後にしました。
201312131102
午前中で和光市での出張授業が終わり、18時半からの大学の会議まで、たっぷりと時間が空いてしまいました。
というわけで、以前から行こうと思っていた「ターナー展」を観に行ってきました。
開催しているのは上野公園にある東京都美術館。
去年、生徒の演奏会を聴いて以来の上野です。
かつては、演奏会といえば上野文化会館だったので、上野はとても身近な街だったのですが、最近はいいホールがたくさんできたので、縁遠い街になってしまいました。
13時半、午後の光がまぶしい上野駅に到着。
スカイツリーはここからもよく見えます。
世界文化遺産にという声が上がっている国立西洋美術館では「モネ展」をやっていました。
これも観たいという気はあるのですが、美術館のハシゴをするほどの体力は、もうありません。
引かれる後ろ髪をふりきって・・・途中手製楽器の演奏やマジックの大道芸を横目にしながら、東京都美術館に到着。
結構な混雑でした。
モネ展は混んでいるだろうと思っていましたが、ターナーも人気があったのですね。
カタツムリのような速度で列に並びながら進まないと、正面から作品を観ることができません。
そうすると、コヴェントガーデンの床屋の息子として産まれ・・・などという解説や、練習用のスケッチまでのんびりと見て回ることになってしまいます。
がまんできません。
いつも思うのですが、展覧会は勉強会ではないので、辛気臭い解説や習作などは控えめにして、代表作をじっくりと観たいなあ・・・
というわけで、列に並ぶのをやめて、じっくり見たい作品の前に移動して、隙間が空くのを待って鑑賞という、いつも通りの鑑賞方式になってしまいました。
ロンドンのテート美術館には何度も足を運んだので、懐かしい作品ばかり。
テート美術館では、この作品たちをいつでも無料で、人の波に辟易とすることもなく鑑賞できました。
ぜいたくな時間だったのですね。
2時間ほどの鑑賞。
足は疲れてきましたが、心地よい午後の光を浴びながら、満足して上野公園を後にしました。
201312131102
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朝日新聞の、毎月2枚複製絵画を無料で宅配するサービス「ターナーとラファエル前派の巨匠たち」の第5回がとどきました。
J.M.W.ターナー:「オラニエ公ヴィレム3世はオランダを発ち、荒海を超えて1688年11月4日にトーベイ上陸」
これから名誉革命を始めるオランダ総督が、イングランドに到着する歴史を描いた絵画だそうです。
そうした歴史は知りませんでしたが、厚い雲に覆われた空と荒波を進む上陸用の小舟に起立する人物の、不安な気持ちと固い決意がうかがわれる、ターナーらしい絵画です。
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ:「ベアタ・ベアトリクス」
結婚の翌年に亡くなってしまった妻を、ダンテの愛したベアトリクスに見立てて描いた作品だそうです。
目を閉じてやや上を向き、唇を軽く開いて瞑想する姿は、愛してやまぬ亡き妻の最も美しい表情だったのでしょうか?
死因となったアヘンの原料のケシの花、背景に明るくでも薄く描かれた橋、死亡時刻を示している日時計、聖人とダンテ・・・
それぞれに意味があるのでしょうが、それよりも、セクシーにも見える美しい表情に、作者の慈しみと悲しみの気持ちが感じられます。
あと7カ月、楽しみが続きます。
朝日新聞さん、ありがとう。
2013121101
J.M.W.ターナー:「オラニエ公ヴィレム3世はオランダを発ち、荒海を超えて1688年11月4日にトーベイ上陸」
これから名誉革命を始めるオランダ総督が、イングランドに到着する歴史を描いた絵画だそうです。
そうした歴史は知りませんでしたが、厚い雲に覆われた空と荒波を進む上陸用の小舟に起立する人物の、不安な気持ちと固い決意がうかがわれる、ターナーらしい絵画です。
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ:「ベアタ・ベアトリクス」
結婚の翌年に亡くなってしまった妻を、ダンテの愛したベアトリクスに見立てて描いた作品だそうです。
目を閉じてやや上を向き、唇を軽く開いて瞑想する姿は、愛してやまぬ亡き妻の最も美しい表情だったのでしょうか?
死因となったアヘンの原料のケシの花、背景に明るくでも薄く描かれた橋、死亡時刻を示している日時計、聖人とダンテ・・・
それぞれに意味があるのでしょうが、それよりも、セクシーにも見える美しい表情に、作者の慈しみと悲しみの気持ちが感じられます。
あと7カ月、楽しみが続きます。
朝日新聞さん、ありがとう。
2013121101
UCカードのポイントで、色々なものをもらってきました。
デロンギのコンベクションオーブン/ワイヤレスヘッドフォン/ネスカフェ・バリスタ等々
どれも重宝しています。
今回もらったものは・・・
スマホ用のモバイルバッテリーです。
今使っているスマホ Arrows F-06E は以前の F-12Cに比べバッテリーの持ちが格段に良くなったのですが、出先でサッカー中継を見たりするとさすがに電池切れになってしまいます。
電池容量の小さいものならば1,000円程度で手に入るのですが、F-06Eの3020mAhに対応できるバッテリーは3,000円以上。
購入を躊躇していたところ、UCカードのポイント商品で写真のバッテリーを見つけました。
家族3人で同じスマホを使っているので、最低でも2台は必要ですが、ちょうどギリギリのポイントでもらえました。
これで、出先でサッカー生中継を観ても安心です。
201311231100
デロンギのコンベクションオーブン/ワイヤレスヘッドフォン/ネスカフェ・バリスタ等々
どれも重宝しています。
今回もらったものは・・・
スマホ用のモバイルバッテリーです。
今使っているスマホ Arrows F-06E は以前の F-12Cに比べバッテリーの持ちが格段に良くなったのですが、出先でサッカー中継を見たりするとさすがに電池切れになってしまいます。
電池容量の小さいものならば1,000円程度で手に入るのですが、F-06Eの3020mAhに対応できるバッテリーは3,000円以上。
購入を躊躇していたところ、UCカードのポイント商品で写真のバッテリーを見つけました。
家族3人で同じスマホを使っているので、最低でも2台は必要ですが、ちょうどギリギリのポイントでもらえました。
これで、出先でサッカー生中継を観ても安心です。
201311231100
昨日は日曜日ですが、管打楽器クリニック・受験コースの楽典の授業に行ってきました。
楽器レッスンの合間の30分という限られた時間での授業なので、せわしないのですが、音楽家を夢見る中高生達の目はとても輝いていて、受験生だったころの遠い昔を懐かしく思い出しました。
3クラス分の授業を終えた帰り道、ポプラの木が黄葉していました。
他の木はまだ緑の方が多いのですが、11月半ばになってようやく黄葉。
季節は1カ月遅れになっていますね。
201311111099
楽器レッスンの合間の30分という限られた時間での授業なので、せわしないのですが、音楽家を夢見る中高生達の目はとても輝いていて、受験生だったころの遠い昔を懐かしく思い出しました。
3クラス分の授業を終えた帰り道、ポプラの木が黄葉していました。
他の木はまだ緑の方が多いのですが、11月半ばになってようやく黄葉。
季節は1カ月遅れになっていますね。
201311111099
昨日は大学の授業はない日でしたが、出張講義に出かけてきました。
最近は多くの高校で、進路指導の一環として、大学から講師を招き、模擬授業を実施しています。
今日も10を超える大学から講師が呼ばれ、それぞれの教室に分かれ、様々な講義が行われました。
音楽の講義を希望する生徒は少ないのですが、少ない分熱心な生徒が多く、講義をしていても張り合いがあります。
音楽大学を進学先に選ぶには勇気がいります。
失敗した場合、俗にいう潰しが効かない・・・卒業後路頭に迷うのではないかという心配が付きまとうからです。
実は化学を専攻した学生が、全員化学者になるわけではなく、その割合は音楽を専攻した学生が音楽家になる率とそれほど変わらないのですが・・・
現実の壁を乗り越えようとしなければ、夢は近づいてきません。
この子達が夢に向かって歩き始められるように祈りつつ講義をしてきました。
201311081098
最近は多くの高校で、進路指導の一環として、大学から講師を招き、模擬授業を実施しています。
今日も10を超える大学から講師が呼ばれ、それぞれの教室に分かれ、様々な講義が行われました。
音楽の講義を希望する生徒は少ないのですが、少ない分熱心な生徒が多く、講義をしていても張り合いがあります。
音楽大学を進学先に選ぶには勇気がいります。
失敗した場合、俗にいう潰しが効かない・・・卒業後路頭に迷うのではないかという心配が付きまとうからです。
実は化学を専攻した学生が、全員化学者になるわけではなく、その割合は音楽を専攻した学生が音楽家になる率とそれほど変わらないのですが・・・
現実の壁を乗り越えようとしなければ、夢は近づいてきません。
この子達が夢に向かって歩き始められるように祈りつつ講義をしてきました。
201311081098