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お盆も終わり、迎えた霊に帰ってもらうための、送り火を焚きました。
何年もやってきていることですが、少しだけ感傷的な気持ちになります。

理由の一つは、迎え火がまだ日の落ち切らない夕刻に焚くのに対して、送り火は日が落ちた暗闇で焚くからでしょう。
もう一つの理由は、お盆の終わり=夏の終わり=休暇の終わり…
にぎやかに過ごした楽しい思い出に別れを告げ、秋から冬へと季節が移っていく変わり目になるからでしょう。

信仰心など人並み程度にしか持ち合わせていませんが、こうした季節の催しだけは大切にしたいと思っています。

201408161152
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8月13日は盆の入り。
日の落ち始めた夕刻に迎え火をたきます。

毎年、生き字引のバアバが仕切って、こちらはその手伝いをするだけだったのですが、今年はバアバが病院なので、頼るわけにはいきません。

いざやろうと思うと、様々な疑問が出てきます。
精霊馬はどこに置く?
おがらはどのくらい積む?
場所は?

毎年手伝ってきたのに、いざ自分でやろうとすると、些細なことが気になります。
というわけでネット検索。

これがいけなかった!
地方によってさまざまなやり方があり、正式にやろうとすると、精霊棚を作るところから始めなければいけないとわかりました。
でも、そんなことはやったことがないし、ご近所でもおそらく誰もやっていない。
よほどの旧家の習わし?

仕方なしに「きっとこんなふうだった」と思い出しながらやりました。


そういえば「キュウリは馬でナスは牛」というのは誰もが同じ見解。
でも用途が分からない。
①キュウリに乗ってきて、牛に乗って帰る。
②キュウリに乗り牛には荷物を載せる。
これもわからないまま。

でも①だと、迎えにキュウリ、送りにナスのはずなのに、どこの玄関先を見ても、両方一緒に置いてあるし・・・
ま、もともと仏教にはなかった迎え火・送り火。
心を込めて迎えればいいと判断しました。

201408131151
最寄りの市民会館に「よしもと」の若手芸人が来るというので、観に行ってきました。
せいぜい座席数1200程度でしょうか…
それほど大きくはないホールですが、台風にもかかわらずほぼ満員の盛況でした。

TVで観ていると、あきれるほどくだらない芸に思えていたものが、目前にすると面白いのですね。
久しぶりに大笑いしてしまいました。


帰宅しようと駐車場に着くと、猛烈な暴風雨。
あと一歩遅れていれば、ずぶぬれになっていたところでした。

そういえば、昼過ぎにバアバの病院に行った時も、前後は暴風雨だったのに、その間だけ止んでくれました。
まだ、4年周期の雨に濡れないツキは、残っているようでした。
(実は2004年のアテネ五輪からオリンピックを境に、雨に濡れる4年と濡れない4年が交替しているのです。)

市民会館から帰宅して、大笑いしてのどが渇いたので、ビール!
ワールドカップの記念に作られた、代表選手がプリントされた缶ビールで乾杯~!


201408101150
本日9:54に、我が地方・埼玉県南中部にも大雨・洪水警報が発令されました。
と同時に、激しい風雨が…
???警報は事象の発生より早く出さなくては!
ま、洪水警報は事前の発令だったか…

というわけで、我が家周辺の写真を撮ってみました。

上:裏家の畑 中:表家周辺 下:ベランダ

↓の写真では風も強いことがわかります。
 
↑の写真を見ると、ストローほどの太さの大粒の雨が降っています。

川越は10年ほど前に河川の改修をしたので、この程度の雨では氾濫はしません。
以前は、毎年のように氾濫していたのですが…

201408101149
マウリッツハイス美術館のフェルメール、テート美術館のターナーとラファエル前派に続く、朝日新聞の額絵宅配サービスの3回目「吉田博の木版画」が届きました。
絵が届いたのは半月ほど前ですが、専用ファイルを購入してから整理を始めるので、じっくり観るのはこれが初めて。

吉田博の作品を観るのはこれが初めてですが、衝撃です。
版画のイメージが覆されました。
まるで印象派の絵画です。
帆を照らす夕日と静かに揺れ動く水面。
木版画というと、色彩豊かな浮世絵と、棟方志功の激しい削面くらいしか出会いがなかったので、この繊細な技法にしばらく見とれてしまいました。


これから毎月2枚、1年間が楽しみです。


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